まちの課題を解決する活動を支援する(赤い羽根共同募金)

 10月から11月までを「一般募金月間」、12月を「歳末たすけあい運動募金月間」としています。
 皆さまからいただいた募金のうち、約70%を長久手市の地域福祉推進のために、約30%を愛知県内の社会福祉施設の整備などに活用しております。

赤い羽根共同募金へのご協力のお願い

  赤い羽根共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民主体の民間運動として始まり、当初は、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われました。その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されています。
 本市では、地域福祉事業や地域福祉の課題解決に取り組む民間団体への助成のほか、ひとり親家庭の入学準備支援などにも活用しています。また、共同募金から災害支援準備金を積み立てており、大規模災害時には災害時ボランティアセンターの設立や、被災者支援にも役立てられています。
 毎年10月より市内各地で市民、企業の皆様にご協力いただき、募金活動を行います。ご理解、ご協力をお願いいたします。

長久手市共同募金実績

年度  一般募金実績額(円) 歳末募金額(円) 募金合計(円)
R1 3,792,161 201,321 3,993,482
R2 4,257,959 336,082 4,594,041
R3 4,004,913 275,742 4,280,655
R4 4,990,783 287,981 5,278,764
R5 4,873,205 400,493 5,273,698

  募金方法
① 窓口での募金
 長久手市社会福祉協議会の窓口にてお受け取りしています。
 (長久手市福祉の家内 住所:長久手市前熊下田171)
 
② 振込での募金
 あいち尾東農協 長久手支店 普通預金 口座番号 0037126 口座名 長久手市共同募金委員会(ナガクテシキョウドウボキンイインカイ)
 ※振込手数料につきましてはご負担をお願いいたします。
 
➂ WEBでの募金
  「ふるさぽ」(赤い羽根ふるさとサポート募金)からいつでも、WEB上で募金することができます。
 大事な人のいる「ふるさと」、お世話になった人のいる「ふるさと」、あなたの好きな心の「ふるさと」など、長久手市や全国各地の市区町村共同募金へ 寄附を役立てて欲しいテーマや、寄附内容を選んで募金することができます。詳しくは「ふるさぽ」 をご覧ください。
※下記QRコードからも募金が可能です。ご活用ください。

  赤い羽根共同募金は、2024年10月1日からオンライン寄付の支払方法に「PayPay」を導入し、「キャッシュレスで手軽に」ご寄付いただけるようになりました。
 ご寄付は、寄付先として指定された都道府県または市区町村の福祉活動に役立てられます。
※PayPayによる寄付の場合、記名または匿名のいずれかを選択可能です。
 詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
 
<PayPayによるご寄付の注意点>
PayPay残高( PayPayマネー)のみ利用可能です。 PayPayマネーライト、「 PayPayポイント」、 PayPayクレジットは利用できません。
※「 PayPayマネー」は、本人確認後に銀行口座やセブン銀行 ATM、ローソン銀行 ATM
Yahoo!フリマ・ Yahoo!オークションの売上金を利用してチャージした PayPay残高です。
※寄付金額に対しての「 PayPayポイント」の付与および PayPayステップは対象外となります。
※「 PayPay」で利用できるのは「今回のみ寄付」(単発寄付)のみです。
毎月の継続寄付には、現時点で「 PayPay」は利用できません。
 
 
共同募金への寄附については、法人、個人共に、税制上の優遇措置の対象になります。(法人の場合は全額損金算入です。)
なお税制優遇の措置を受けるには証明書類が必要となりますので、寄附の際に事務局まで書類の発行をお申し付けください。
 
赤い羽根共同募金に関するお問合せ
地域福祉チーム 0561-62-4700

あなたの応援で子どもたちに笑顔の門出を! テーマ型募金「ひとり親家庭等入学準備応援募金」

 長久手市共同募金委員会では、通常の共同募金運動とは異なり、地域にある特定の課題を解決するために必要な募金運動「テーマ型」募金を実施しています。
 
 令和6年度は「ひとり親家庭等入学準備応援募金」をテーマとして募金活動を実施しています。市内各所への募金箱の設置や、本会窓口(長久手福祉の家内)にて募金をお預かりしています。
 お預かりした募金は全額、ひとり親家庭小学校・中学校入学準備の支援に活用されます。
 皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
 
 テーマ型募金「ひとり親家庭等入学準備応援募金」について
 
 日本の子どもの貧困率は先進国の中でも高い水準で、およそ7名に1名の子どもが相対的な貧困状態です。中でも母子・父子世帯は、平均収入が約200万円と夫婦と子どもがいる世帯と比べると350万円も少ない状態です。
 入学の準備には約10万円が必要と言われています。もちろん所得の少ない世帯には公的な支援もありますが、準備の全額を賄える訳ではありません。
 そこで、本会では所得が少なく困っているひとり親家庭を支援するべく、ひとり親家庭の入学準備支援に限定した募金活動を実施します。
 通常の赤い羽根共同募金は地域課題の解決や災害時の支援など様々な課題解決のために活用されますが、この募金は上記のような「テーマ」に限定し全額活用されます。
 
テーマ型募金に関するお問合せ
地域福祉チーム 0561-62-4700 

長久手市に集まった募金の使い道につきましては、中央共同募金会の「はねっと 長久手市」にて詳しくご覧いただくことができます。

老人福祉事業

男性の料理教室の実施
 

障がい者福祉事業

障がいを持つ方々を支援する「イコ活サポーター」への助成
 

児童・青少年福祉事業

福祉作文コンクールの実施
福祉協力校への助成
 

母子・父子福祉事業

ひとり親家庭を対象とした入学費用助成事業の実施
 

福祉育成・援助活動事業

行旅人に対して旅費を援助
共同募金運動の啓発
赤い羽根作品コンクールの実施
サロン団体への助成
福祉車両貸出事業への助成
 

ボランティア活動育成事業

ボランティア団体への助成
ボランティアが関連する研修に参加するための費用を助成
 

社会参加・まちづくり支援事業

市民や企業から食べる予定のない食品を集めて生活にお困りの方を支援する事業を実施
 

歳末たすけあい配分事業

主に新型コロナウイルスや物価高騰の影響により生活にお困りの世帯を対象に食品や日用品を配布する事業を実施